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2009年10月16日

【環境】関西国際空港 空港内での水素自転車実用化に向けた実証試験開始

関西国際空港株式会社は、環境にやさしい空港づくりの一環として、空港内で職員が移動する際に利用する「水素自転車(水素ガスを使った電動アシスト自転車)」の実用化に向けた実証試験を開始した。

同社では、空港内移動に利用する車1台を水素自転車に替えることにより、年間で杉の木43本分のCO2吸収量に相当する年間約600kgのCO2排出量を削減可能としている。
利用される水素自転車の特徴としては、バッテリー残量が減少すると貯蔵装置から燃料電池に水素が供給されることで、自動的に充電される仕組みとなっている。また、走行距離は従来の電動自転車と比較し、約1.5倍の45kmである。

同社は、2007年に空港内に水素ステーションを設置し、水素自動車による実験も実施しており、環境負荷低減を目指した取り組みを推進している。

 

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投稿者:gotsuat 10:01| その他の取組内容 【取り組み内容別】