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2009年10月14日

【知識】セイクレストとスターク製薬 経営資源の有効活用で業務提携

セイクレストとスターク製薬は、業務提携を行う。

セイクレストは、主力事業である企画・販売代理事業を軸に、不動産流動化事業等を通じて、デベロッパー及びユーザーそれぞれの満足を追求し続けることを経営の基本方針として事業を展開している。

スターク製薬は、感染予防を中心とした除菌・消臭剤等の、環境・衛生分野における商品の製造・販売を展開しており、製造・販売を行っている二酸化塩素の除菌・消臭剤は、現在一部市町村の公立小学校並びに消防本部にも採用され、救急車に常備設置されている。また、宿泊施設においては国民宿舎に設置される等、感染予防対策商品として全国的に認知されている。加えて、現在多くの人が集まる公共施設等での新型インフルエンザ予防対策の商品開発を推進する等、世界的流行(パンデミック)が予測される「新型インフルエンザ」予防対策の分野において各方面から注目されている。

今回の業務提携は、セイクレストが販売代理事業を長らく展開してきたことによる、不動産情報の顧客別、地域別の属性分析力、及び当社の不動産流動化事業で過去にファンド等へ物件供給・仲介を行った物件(商業ビル、ホテル、公共施設、マンション)及び当社とコンタクトのあるファンド等が保有する全ての物件、並びに企画・販売代理事業で販売した一般分譲マンション(今後の新規供給分も含む)、プロパティマネジメント、アセットマネジメント事業者等のネットワークと、スターク製薬が有する環境・衛生分野における、二酸化塩素の除菌・消臭剤等の商品開発ノウハウ等の両社の得意な業務分野を活かしつつ、情報交換・共同開発・共同販売・営業協力により経営資源を有効活用することで、相互の事業における更なる成長・発展を図り、両社の企業価値向上を実現することを目的としている。

この業務契約締結に先駆けて、セイクレストはこれまで不動産事業において構築したネットワークを通じてアプローチが可能な事業として、セイクレストがゼクスの取扱うLED照明の共同販売を既に開始しているが、スターク製薬の取り扱う感染予防を中心とした商品の販売を開始する。

セイクレストは、当該事業における当初の販売先として一般分譲マンションの事業者、並びにプロパティマネジメント、アセットマネジメント事業者等を通じた公共施設、マンション、ビル等への二酸化塩素の除菌・消臭剤の導入を想定しているが、セイクレストが有する不動産情報の顧客別、地域別の属性分析力等を活用し、二酸化塩素の除菌・消臭剤等の商品開発、情報交換・共同開発・共同販売・営業協力等により事業を拡大していくことにより、将来的には、当該業務提携により、新たな相乗効果を生み出し、両社が築き上げたノウハウとネットワークを活かした斬新で特異的なビジネスモデルを以って、より高いシナジー効果の実現を追及すると共に、環境・衛生市場において新たな収益源を獲得できるとしている。

 

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投稿者:gotsuat 10:04| 知識