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2009年10月07日

【環境】全国通運連盟 モーダルシフト普及に向けた輸送障害対策を強化

全国通運連盟は、鉄道輸送へのモーダルシフト推進を目指し、今期から会員会社の代替輸送を支援する助成を開始した。代替輸送を実施する際に必要な経費の半額を助成し、併せて会員会社が活用できる各社の輸送障害(台風、地震、豪雨等)対策の事例集などの編成を視野に入れている。

また、営業面での強化として「鉄道コンテナお試し輸送キャンペーン」の取り扱い枠を拡大する。同キャンペーンは、新規荷主の獲得と既存荷主の輸送品質改善を目的とした試験輸送に対し、運賃料金の8割を同連盟が負担するものである。前期は、200個の受付枠を超える利用があったため、今期は09年4〜3月の通年で提供し、受け付け枠を200個から250個に拡大する。加えて、集配距離検索システムの構築や、海上輸送との併用コンテナの開発を進めていく。

鉄道輸送への関心が高まる中、長年の課題である輸送障害対策を前進させ、顧客サービス向上を図っていく。

 

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投稿者:gotsuat 10:01| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】