2009年08月05日
【環境】九州運輸局 平成２１年度交通環境アクションプランを発表
九州運輸局は、九州地域における交通部門に起因する様々な環境問題への対策を取りまとめ、「平成２１年度九州運輸局交通環境対策アクションプラン」を策定し発表した。
同プランは全７項目より構成されており、そのうちのひとつである『地球温暖化対策に対する取り組み』では、自動車交通対策として、平成２２年度までに九州地区におけるCO2排出量を全国比で１割削減を目指し、運輸事業者などに低公害車の導入を働きかけ普及促進に努める。また環境負荷の小さい交通体系の構築では、荷主と物流事業者が共同で行うCO2排出量削減の取り組みやモーダルシフトの推進、物流効率化など環境に配慮した物流体系の構築を図る。
それ以外にも『排出ガスによる大気汚染等の道路交通環境問題』に関しては、自動車運送業者等に対してディーゼル車の自主点検や街頭検査の実施等の自主的な取り組みの強化を図り、『循環型社会の形成に向けた取り組み』では、リサイクルを支えるための静脈物流システムの体制構築を推進していくとしている。
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投稿者：gotsuat 10:01| その他官公庁関係の取り組み 【機関別】
