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2009年07月27日

【物流】JR貨物 第1四半期のコンテナ輸送実績

JR貨物がまとめた第1四半期(4月〜6月)の輸送実績によると、コンテナ貨物は前年比83.7%、車扱貨物は前年比88.4%となった。前年を大きく下回って推移した背景には、昨年からの世界同時不況の影響により実施された製造業各段階での減産体制が本年度に入っても継続されたことが挙げられる。

コンテナ貨物は、自動車部品、化学工業品など需要の低迷により生産調整が継続した全ての品目で前年を下回った。また、車扱貨物もセメント・石灰石、石油など全ての品目で前年を下回った。しかしながら、コンテナに比べるとマイナス幅が小さかった。
4月と5月は、運休本数がともに2本ずつと目立った輸送障害も無く、安定した輸送状況で推移した。しかし、6月は東海道線で人身事故などが多発した影響により、合計高速貨26本が運休した。

 

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投稿者:gotsuat 10:02| 物流事業者