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2009年07月27日

【環境】国交省「内航海運・内航フェリーの活性化・グリーン化」に関する検討会中間とりまとめ発表

国交省は、「内航海運・内航フェリーの活性化・グリーン化」の具体的な取り組み方などに関して、学識経験者、内航海運関係者、行政のみならず、経済団体やフォワーダーの関係者が参画して検討してきた成果を、中間とりまとめとして発表した。

基本的な考え方は、@環境産業としての優位性を発揮し、低炭素社会に対応した選択される内航海運の実現、A安全・効率的かつ持続可能な業態に向けた変革、Bさらなる競争力の強化に向け、国民や経済界も含め幅広い関係者との連携・協働の3点である。このうち@については、ポスト京都議定書をめぐる地球環境問題の動向を見据えて、内航海運のグリーン化を戦略的に展開する必要があるとし、以下の具体的な取り組みポイントを挙げている。

・    省エネ内航船への代替建造促進のため、税制や共有建造制度等の支援措置の拡充を検討
・    省エネ運航の促進(船舶の大型化による効率改善等)に向けた、省エネ診断の実施やガイドラインの整備
・    CO2排出削減の「見える化」に向け、省エネ法の原単位見直し、エコ格付け、「海の10モード」の適用

 

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投稿者:gotsuat 10:01| その他の取組内容 【取り組み内容別】