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2009年07月15日

【物流】通運連盟 輸送障害時における鉄道コンテナの代替輸送支援

全国通運連盟は「輸送障害時における鉄道コンテナの代替輸送支援助成制度」をスタートさせた。

同制度は、自然災害や車両故障などにより鉄道コンテナ列車が運休・遅延した場合に、コンテナ貨物をトラックで代替輸送した場合の費用の一部を助成するというもの。申請受付期間は4月14日までで、助成率は2分の1である。

助成対象とする代替輸送については以下の通りである。

@    鉄道の輸送障害により積載予定列車が運休・遅延した場合
(遅延見込みの場合も含む)のものであること。
A    貨物の発地からの代替輸送であること(途中卸代行は対象としない)。
B    輸送障害が発生してから24時間以内に手配したものであること。
C    荷主の要請に基づくものであること。
※    特別積合貨物(路線貨物)の代替輸送は対象外。

この他、通運連盟ではグリーン物流推進用機器などを設備・取得する会員を支援する「グリーン物流推進事業支援助成制度」、会員事業者が低公害車を導入する場合、通常車両との差額の一部を国土交通省と協調助成する「低公害車導入助成金交付制度」、会員事業者の従業員が能力向上のため対象となる教育研修講習会を受講した場合、受講料を一部助成する「外部講習会受講支援助成制度」なども行う。

 

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投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連