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2009年06月24日

【流通】トンボ鉛筆 修正前に復元できる修正テープ発売

--- テープはがし付修正テープ ---

トンボ鉛筆は、修正テープをひき過ぎてしまった場合、これをはがして修正前に復元できる「テープリムーバー」を備えた修正テープを発売する。

商品名は修正テープ「MONO PS」(モノ・ピーエス)、テープ幅は2.5mm、4.2mm、5mmの3種、テープの長さは全種6m。すべて「テープリムーバー」付。

修正テープをはがすテープリムーバーは直径6mmの六角形、全長9mm、ボディーからの突起は約4mm、色はスカイブルーです。タイヤよりやや硬い弾力のある樹脂で、繰り返し使用できる。「テープリムーバーは紙より柔らかく修正テープより硬い (紙 > テープリムーバー > 修正テープ)」という素材硬度の違いを利用して、修正テープをはがし、紙をほとんど削らない動作を確保している。テープリムーバーの素材はプラスチック(PVC)で、修正テープの尾端に一体化し、キャップが付いている。

はがす方法は、ボディーを逆に持ち、テープリムーバーを紙に付着した修正テープの端にあて、軽く一方向にこする。スクラッチする要領で行い、消しゴムのように往復させない。数回こするとはがれる。修正前の筆記や印字を消し去ることはほとんどない。但し、鉛筆やシャープペンシル、消せるボールペンの筆記は薄くなる。

テープリムーバーの一体化はお客様の要望だった。
求められる状況は、修正テープをオーバーランさせて修正しなくてよい部分まで修正してしまった場合、複写した後やFax送信後に元に戻したい場合、はみ出してしまったテープの除去、等です。これまでの対処の方法は、「ツメではがしている」、「尖ったシャープペンの先で削っている」、「カッターナイフで削って戻す」などだった。修正テープは、白色の薄い膜(主にチタンホワイトを使用)を粘着剤で紙に貼り付け、印字等をマスキング(覆う)することで「見えなく」します。そのため、これをはがすことで修正前の状態に復元することができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:03| 流通