2009年06月19日
【物流】JR貨物 国際物流サービス拡大
JR貨物は、新体制「ジェイアール貨物・インターナショナル」として、中国、韓国向けを中心とした国際物流サービスの拡大へ本格的に取り組む、と発表した。
ジェイアール貨物・インターナショナルは、海上輸送・集荷の実運送業務、輸出入申告手続き、船会社へのスペースブッキングなどを主力業務として手掛け、JR貨物本体の国際物流開発部と一体となった事業展開を行うことで、幅広い国際物流業務と取り込んでいく。
JR貨物によると、中国向けでは海上輸送と組合わせることで、定期性の確保や運賃・料金面の「格安感」から取り扱い実績を着実に伸張。韓国向けでは国内のコンテナ（貨物）をそのままの状態で韓国の鉄道に載せて輸送できるなどの利便性が受けて拡大してきた。
同日、会見したJR貨物の小林社長は「引き続き、JR貨物のブランド力を生かしながら、旺盛な国際物流需要に応えていきたい」と説明した。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 10:02| 物流事業者
