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2009年06月12日

【流通】任天堂 小中高向け授業支援システムを開発

--- 授業支援システム『ニンテンドーDS教室』 ---

任天堂は、ニンテンドーDS(DS、DS Lite、DSi)を活用した小・中・高等学校向け授業支援システム『ニンテンドーDS教室』を開発した。シャープシステムプロダクトが販売する。

任天堂は、ニンテンドーDSをゲーム機としてだけではなく機器がもつ潜在的な可能性を追求しており、教育分野でのニンテンドーDSの可能性に注目し、ゲーム作りの基本となっている使いやすさのノウハウを活用して、より使い勝手のよいシステムとして『ニンテンドーDS教室』を開発・提供することにした。

シャープシステムプロダクトは、小中学校での教育システムの構築に実績があり、『ニンテンドーDS教室』を活用し、教材コンテンツの作成と、システムの販売・設置・サポートを担当する。

『ニンテンドーDS教室』は、従来の独立した教育用パッケージソフトとは異なり、教師用パソコンと生徒用ニンテンドーDSを無線LAN(Wi−Fi)で接続し、教師と生徒がインタラクティブに授業をすすめることができる。例えば、教師が与えた問題に対して、生徒から順次返ってくる解答を一覧で確認できるなど、学習の進捗状況を把握できる。また、シャープシステムプロダクトが提供するコンテンツに加え、教師が簡単な操作で独自コンテンツを作成・活用する事も可能。

2010年度からの導入にむけて具体的な推進をすすめる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:03| 流通