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2009年05月19日

【物流】トラック運送業界景況感速報

全ト協は1日、1〜3月期のトラック運送業界の景況感(速報)を発表した。概況をみると、「悪化」した事業者は前回より5ポイントも増加し、86%となった。判断指標は前回よりも22ポイント悪化のマイナス133と調査開始以来、最も低い水準に転落した。

貨物別では、一般貨物、宅配便、宅配便以外の特積貨物のいずれも輸送数量、営業利益、営業収入のすべての項目で悪化。特に宅配便以外の特積貨物の落ち込みが大きく、輸送数量がマイナス87からマイナス126、営業利益はマイナス91からマイナス118、営業収入もマイナス86から126と大幅な悪化となった。

さらに、4〜6月期の見通しもマイナス133と変動はみられず、厳しい状況が続く見込み。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:51| 行政関連