2009年05月01日
【物流】航空輸出混載実績(3月)
航空貨物運送協会(ＪＡＦＡ)は3月の航空輸送混載実績をまとめた。
件数は23万6,438件(前年同月比29.4%減)、重量が5万4,488トン(同50.0%減)となった。件数は昨年5月以降11ヶ月連続の前年割れで、重量は同6月以降10ヶ月連続のマイナスである。重量ベースで1月57.1%減、2月56.4%減と比べると減少幅は縮まるものの、依然として厳しい状況であることには変わりない。
方面別の重量実績においても全方面ほぼ半減しており、米州方面では50.3%減(1万1,625トン)、欧州･中近東･アフリカ方面では49.7%(1万2,201トン)、アジア･オセアニア方面では50.0%(3万661トン)という数字であった。
また、08年度(08年4月〜09年3月)の累計実績は、件数が前年度比16.1%減の338万7,740件、重量が同25.7%減の98万2,656トンであった。重量が100万トンの大台を割ったのは米国同時多発テロがあった01年度以来のことであり、昨年から続く経済危機の影響が見える。
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投稿者：gotsuat 10:02| 行政関連
