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2009年04月27日

【知識】セイコープレシジョンとGGMOグローバルサイン 電子署名とタイムスタンプで協業

セイコープレシジョンと、GMOグローバルサインは、タイムスタンプと電子署名で協業する。

セイコープレシジョンは、GMOグローバルサイン向けに設計されたタイムスタンプサービスを供給する。これにより従来のタイムスタンプサービスでは難しかった大規模・大容量向けの電子署名ソリューションに応用が可能となり、よりスケーラブルなサービス設計ができるようになった。GMOグローバルサインは適用第一弾として、「大規模サーバ向けPDF文書署名用証明書」(名称未定)のリリースを予定している。

また、「信頼できるルート認証局(注)」であるGlobalSignが「SEIKO Cyber Time(セイコーサイバータイム)時刻認証局」を認証することにより、「SEIKO Cyber Time時刻認証局」のタイムスタンプはワールドワイドで利用できるサービスとなった。これまで日本国内で展開していたタイムスタンプ「SEIKO Cyber Time 時刻認証サービス」は、世界中で展開されるようになり、各国で電子文書の原本性保証を行う。

今後両社はそれぞれ、セイコーホールディングスとGMOインターネットグループのIR情報などの文書配信にAdobe CDS を順次適用し、上場企業としての内部統制とIT情報管理の一層の信頼性向上に努めるとともに、上場企業各社、政府機関へAdobe CDSの展開を推進する。

(注)ルート認証局…他の認証局に対してデジタル証明書を発行し、認証局に対する信頼の拠り所となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:04| 知識