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2009年04月09日

【知識】東芝キヤリアと東京電力 大幅なCO2排出量削減など実現した高効率氷蓄熱ユニットを共同開発

東芝キヤリア東京電力は、空冷式の氷蓄熱ユニットとして業界最高のエネルギー効率と大幅なCO2排出量削減を達成した「スーパーフレックスモジュールチラー氷蓄熱システム」を共同開発した。両社は、商業施設・複合ビルなど、冷房負荷が昼間に大きく集中する中・大規模建物向けに、夜間電力の活用により昼間の冷房負荷平準化に有効な氷蓄熱ユニットのエネルギー効率向上を目指し、本商品の開発に取り組んできた。

「スーパーフレックスモジュールチラー氷蓄熱システム」は、高効率空冷ヒートポンプチラー「スーパーフレックスモジュールチラー」を氷蓄熱仕様に改良した熱源機と、専用の氷蓄熱槽、制御ユニットをパッケージ化した100US冷凍トン相当の氷蓄熱ユニットで、従来の氷蓄熱ユニットや燃焼式の熱源機に比べ、大幅なCO2排出量の削減とランニングコストの低減が可能となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:43| 知識