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2009年03月30日

【物流】コンテナ貨物流動調査結果

18日、国交省は、5年に1度実施される「全国輸出入コンテナ貨物流動調査」の結果を発表した。(08年11月1日から30日までの1ヶ月間に通関申告が行われた輸出・輸入コンテナ貨物の全量が対象)

調査の目的は、日本発着の国際海上コンテナ貨物の流動を知ることにより、効率的な物流体系構築のための港湾政策の企画立案や港湾整備計画の検討、物流事業者による各種の検討に活用するためである。

これによると、輸出・輸入とも貨物量、申告件数が前回の調査時より減少した。国・地域別の割合では、輸出・輸入とも米国の割合がダウン。輸入の割合は中国が増加し49.4%とほぼ半数を占める結果となった。また、国際海上コンテナ貨物の国内での輸送手段として海上輸送を利用した貨物量は、輸出・輸入とも大幅に拡大し、環境負荷の小さい物流体系構築に向けてのモーダルシフトが拡大していることが明らかとなった。

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投稿者:gotsuat 09:49| 行政関連