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2009年03月24日

【流通】海外でリモートオフィス環境を利用できる「仮想オフィスホスティング」を提供

--- NTTコミュニケーションズがアジア地域でサービス開始 ---

NTTコミュニケーションズは、いつでもどこでも、安心便利に業務ができるICT環境を提供する「BizCITY」コンセプトを実現する新サービスとして、「セキュアリモートデスクトップ"MagicConnect"」のUSBキーを利用して、グローバルにセキュアな環境でOSや業務関連アプリケーションなどを利用できる「仮想オフィスホスティング」を提供する。

グローバルにビジネスを展開する企業では、海外拠点においてもワーキングスタイルの多様化に対応する為、外出先や自宅から社内のパソコンへアクセスし、メールやグループウェアを安全に利用できる環境へのニーズが高まっている。また、最近では、パンデミック発生時などの非常事態においてもセキュアな環境の下でグローバルな企業活動を継続させる必要性も高まっている。一方で、その環境を構築する際にはICTを活用したTCOの削減も同時に必要とされている。

「仮想オフィスホスティング」では、リモートオフィスや出張先などの社外でも、ウェブブラウザ環境さえあれば、「セキュアリモートデスクトップ"MagicConnect"」のUSBキーをパソコンに挿し、堅牢なデータセンターにホスティングされた仮想パソコンへアクセスすることで、メールやアプリケーションソフト、各種グループウェアといったオフィスにある個人のデスクトップを再現した環境にて利用が可能になる。

個人専用のUSBキーと認証による安全なリモートアクセスにより、社外においても社内と同様のパソコン環境を実現しながら、社外で利用するパソコンの中には社内パソコンの実データを残さないため、セキュリティ対策も万全。データセンターにおける仮想パソコンホスティングとリモートアクセスツールをあわせて提供する。

提供エリアは、アジア地域(香港、中国本土、台湾、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ベトナム、タイ、インド)で、今後他の地域へ順次拡大予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:34| 流通