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2009年03月17日

【物流】特殊車両通行許可 有効期限延長

国交省は、積み荷や車両構造上の理由で一般の制限値を越える車両の通行を認める「特殊車両通行許可制度」の有効期限を現行の1年から最大2年に引き延ばすことを明らかにした。

タンク型、バン型、ほろ枠型などのフルトレーラーやセミトレーラーは車両構造が特殊なため、一般的な制限値をオーバーする。また、電車の車体や建設機械などは、分割不可能なために積載する貨物により制限値を超えてしまう。こうした特殊な事情がある場合、道路管理者に通行申請書を提出し、特殊車両通行許可の所得が必要となる。この有効期限を延長するメドが立ったというもの。

ただ、違反事業者の取り扱いや電子申請への対応などの課題が残っており、最終的にどのような措置に落ち着くかは、今のところ全容は明らかになっていない。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連