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2009年03月05日

【環境】鉄道・運輸機構 スーパーエコシップ関連技術を助成

鉄道・運輸機構は、「高度船舶技術実用化助成制度」の平成21年度助成対象事業テーマを「スーパーエコシップ(SES)関連技術を始めとする主として環境負荷低減、内航海運の効率化に資する新技術」とし、公募を開始した。

同制度は環境負荷低減や内航海運の効率化などに効果のある高度船舶技術の普及を促進するもので、平成18年度から開始されている。

今年度の助成テーマであるSESは、電力を複数の発電ユニットから供給し、プロペラを駆動することで推進する次世代内航船で、設計の自由度が高いこ とが特長である。そのため、機関室内の機器の小型化や機関室スペースの縮小などが図られ、省エネ効果、貨物スペースの拡大が期待されている。

助成条件として同機構との共有船舶として初めて実用化される高度船舶技術であることが挙げられており、当該技術を実用化するために必要な設計費や、初期故障の修理費が助成される。募集は4月17日迄となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:15| その他の取組内容 【取り組み内容別】