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2009年02月23日

【流通】慶應の学生が ユーザー参加型日本語入力システムを開発

--- ユーザー間の辞書共有とWEBデータによる予測変換を実現したシステム ---

慶應義塾大学理工学研究科は、ユーザー参加型の新しい日本語入力システム「Social IME 〜みんなで育てる日本語入力〜」を開発した。これまでの日本語入力システムは、オフラインのPCにインストールして1人で使うことを前提に設計されていたが、Social IMEはインターネットを用いたユーザー参加型のメリットを活かして、WikiPediaのように不特定多数が編集することで、日本語入力の辞書が自律的に成長していくもので、それと合わせて携帯電話のような予測変換によって入力効率を向上させることができる機能を持っている。

今回の開発研究は同研究科の修士課程の学生が行い、2007年度に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の未踏ソフトウェア創造事業に採択された。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:11| 流通