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2009年02月10日

【物流】道交法改正試案 あおり行為に懲役追加

警察庁は道路交通法の改正を検討しており、今月下旬にも閣議決定する見通しだと発表した。

従来の5万円以下の罰金に、3ヶ月以下の懲役が加えられ罰則が強化される。あおり行為は、車輌の直後を走行することで、運転者に心理的圧力を与えるほか、無理な加速や進路変更を強いる行為であり、高速道路などで行われた場合、一般道路に比べて追突時の被害が重大になる。今回の改正は、このような追突事故が発生すれば、後続車両がさらに追突する玉突き事故に発展する可能性が高いことを踏まえたものである。

この他にも、改正試案では、75歳以上の運転者に対するもみじマークの表示義務付けについては、当分の間適用せずに努力義務とすることや、高齢者運転の安全な運転を支援するため、高齢運転者等専用区間制度の導入などを検討している。

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投稿者:gotsuat 09:43| 行政関連