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2009年02月05日

【環境】タイヤの転がり抵抗低減でCO2削減へ

国土交通省経済産業省は「低燃費タイヤ等普及促進協議会」の初会合を開催した。

これまで運輸部門ではCO2排出量削減のため、
物流の効率化や排出ガス規制などに取り組んできたが、
今回、同協議会では燃料消費削減につながるタイヤに着目している。

燃費効率に影響を与える「転がり抵抗」は、タイヤの回転に伴う空気抵抗、
走行時のタイヤの変形によって生じる。そのため空気圧の適正管理方法や
ドライバーに低燃費タイヤの選択ができるよう転がり抵抗についての情報表示、
ラベル作成などが検討された。

 低燃費タイヤの普及促進は、すでに米国や欧州諸国ではタイヤ対策が検討されており、
同協議会でも今年度内に今後の対策をまとめる方針である。

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投稿者:gotsuat 09:46| その他の取組内容 【取り組み内容別】