<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2009年02月02日

【流通】佐川急便、機密文書を集荷し溶解処理まで管理するサービスを開始

ーー新サービス「飛脚機密文書リサイクル便」開始——

SGホールディングスグループの佐川急便では、2月2日より機密文書をオフィスから預かり溶解処理まで管理する「飛脚機密文書リサイクル便」のサービスを開始する。

近年は日本版SOX法の対応など、CSRの観点から各企業内で取り扱う機密文書についても、裁断処理から溶解処理へ移行する企業が年々増加傾向にあり、市場も拡大傾向にあると考えサービス開始を決定した。

サービス概要は以下の通り。

(1)ご注文を頂いた顧客へ専用ダンボールをお届け。
(2)専用サイトから「飛脚機密文書リサイクル便」専用送り状を発行していただく。
(3)セールスドライバーが引き取りに伺い溶解工場へ発送。
(4)溶解工場で工場担当者と個数確認をした後、セールスドライバーが
配達完了入力を行いながら解炉へ投下していく。
(5)溶解証明書は必要に応じて同社専用サイトからデータ取り込みが可能。
(6)送料は1箱20Kgまで一律1500円、専用ボックスが1枚300円

尚、処理工場で溶解した古紙パルプは順次、トイレットペーパーなどのリサイクル原料に使用される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:11| 流通