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2002年04月22日

【物流】サントリー、物流拠点を集約

サントリーはウィスキー・ワインなどの輸入酒の物流を見直し、東西2拠点体制に移行する。物流拠点を東西の2拠点に集約することで本線の到着から通関→定温保管→配送までの輸入品の一貫ロジスティクスを実現し、物流の効率化と低コスト化を図る。また24時間稼動とすることで得意先配送サービスの実現を目指す。

従来サントリーでは、輸入酒の取り扱いの拡大に際して、物流拠点を設置してきたため、物流拠点が分散していた。そしてこのほど東京・平和島に「サントリー平和島物流センター」を開設した。

港湾倉庫機能と輸入酒をドッキングさせる機能を持たせ、各地のクロスドッグセンターに供給。港湾倉庫機能と流通加工、検品やパレット単位での仕分け、バラピッキングなどの業務を集中させることで、各地のクロスドッグセンターへの負担を大幅に軽減させる。デリバリーに特化させることで配送サービスの向上、均一化を図る。

情報システムも通関後の製品、倉庫からの受け入れ品に関して、パレット毎に入港ロット・品目・数量の情報を把握することで出荷先トレースを管理できる仕組みを構築。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:30| 荷主企業