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2002年09月10日

【物流】雪印アクセス、新システム導入で物流品質向上

雪印アクセスは物流品質の向上を狙う目的で、今月から新運行管理システムを本格稼動させた。また社内資格制度として「ロジスティクスコントローラー」を創設。新システムを同時に導入することにより、現場体制の強化を図る。

今回導入した新運行管理システムは「A-CATS(アクセス・コラボレイティブ・アナリシス・トランスポーテーション・システム)」で、運送会社と協業して、顧客ニーズに対応することを目的に自社開発した。投資額は4,500万円。輸配送データや温度履歴を電子化し、品質管理のレベルアップに役立てる。トラック会社にはリース方式で提供する。

また、物流研修の対象範囲を管理者まで広げ、内容を拡充させることにより、複数の物流センターを一括運営できる人材の育成を行い、取引先の物流広域化に対応する。

7-8月にかけて、従業員2,400人のうち400人が「LSRP(ロジスティクス・スキルアップ・リサーチ・プロモーション)研修」を終了しており、好成績者には二次試験を実施。合格者に対し、社内資格「ロジスティクスコントローラー」を認定する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:20| 荷主企業