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2002年10月03日

【物流】コカ・コーラグループ8社、SCM構築へ

コカ・コーラグループは全国レベルでのサプライチェーンマネジメント(SCM)構築に向け、8社が参加してパイロットオフィスを設置した。売上の構成比が増えてきたペットボトルとボトル缶製品を対象に、需給計画を策定するための課題や協力体制などを検討する。地域レベルでボトラー同士が製造や調達分野で協調する動きが活発になっており、今回は全国レベルでの調達から製造、物流に至るまで最適な体制を目指す第一歩としてのオフィス開設となる。

パイロットオフィスは東京・六本木のコカ・コーラ ティープロダクツ(CCTPC)内に設置された。CCTPCと三国、東京、利根、近畿の各コカ・コーラボトリング、コカ・コーラ・セントラルジャパン、コカ・コーラ・ウエストジャパン、日本コカ・コーラの8社が参加した。それらの各社から約30人が出向した。SCM構築に向けて具体的なモデルを検討する場にする。特に缶や瓶からのシフトで構成比が上がっているペットボトルとボトル缶を対象に、無駄を省いてコストダウンを図るための需給調整計画の策定を目指すとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:19| 荷主企業