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2002年10月02日

【流通】高い専門知識が人を呼ぶ!

――専門型オークションサイト開設――


 

ま: 大河ドラマ いよいよ終盤ですね

あ: えっ? 何???

ま: ひょっとして見てないんですか??

あ: 。。。。。。 見てない 。。。。。。。

ま: 見なくちゃ駄目ですよ!
   是非「あ:」さんには見て欲しいんです!
   同世代の人に結構共感が得られると思いますよ!

あ: どうして?

ま: どうして?って・・・ 見ればわかります!!!
   もう今僕の頭は戦国時代ですからね・・・
   何か戦国goodsでも集め出そうかな?

あ: 戦国goodsって。。。。。。

ま: どこでも売ってるわけでもなさそうだし・・・
   
あ: そういうマニアックな商品も
   オークション市場となってくる可能性がありそうなんだよ・・・

ま: 「マニアック」は余計でしょ・・・
 

『専門型オークションサイト開設』

オークションサイト「アイ・オークションネット」が9月26日、オープンした。ユーザーを30代男性に絞ったカテゴリー特化型無料サイトで、同サイトはスポーツ選手のサイン入りグッズや1980年代のアイドル写真集といった、メジャーではないが熱烈なコレクターが多い分野に絞られている。オープン記念として、ブリキ玩具やアンティークなどその分野では知られた専門ショップなどが"お宝"を出品する。
サイトを運営するアイ・オークションネットは今年3月にサービスを停止したイーベイジャパンの社員だった原生社長らが8月に設立したベンチャー。ebayはオークションサイトでは世界最大手だが、日本ではYahoo!JAPAN楽天ビッダーズらに完敗。「世界最大規模でも市場ニーズを的確に反映させなければ支持されない」との教訓から、ユーザーから要望が高かった専門型サイトの開設に至ったという。

 

ま: 世界最大手として日本に上陸してきたebayでしたが。。。

あ: 既に日本では他のサイトに
   ユーザーが集中していたという背景もあったし・・・
   カテゴリーの分け方にも微妙に違いがあったよね

ま: 分け方?ですか

あ: ユーザーのレスポンスをみながら
   必要に応じてカテゴリーを増やしたり細分化してきたyahoo!
   一方ebayは確か。。。ある程度細かく細分化した上で
   オークションサイトを開設していたからね
   当初 カテゴリーによっては
   参加者がいないという分野もあったし・・・
   検索ポータルとしてのサイト構築プロセスと
   米国での成功プロセスの違いがあったと思う

ま: 当時(ebay日本上陸時)って
   様々なオークションサイトが立ち上がった時期でもありました
   でも 今では盛り上がっているオークションサイトって
   ある程度限られてきている気がします・・・

あ: 人が人を呼ぶインターネットの世界ならでは!
   お金がお金を生む「資本」としての考え方ってあるでしょ
   
ま: お金がお金を生む??
   そうか! 金利です!
   モノを預けてもモノは増えませんけど
   お金はお金を生むんですね
   (ちょっと微量だけど・・・)

あ: インターネットの世界って
   何度も言うようにニッチな世界でしょ!
   いわば 同じような人が同じような人を呼ぶ世界・・・
   人が人を呼ぶ世界なのかもしれない・・・
   
ま: わかりますよ・・・  
   まるで行列が行列を作るって感じですね!

あ: 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

   少し違うのは
   誰でも!って訳ではなく
   野次馬的ではないのがリアルと違うところ!
   
   オークションについても
   一つの総合的なオークション市場として
   巨大なサイトが利用されている
   
ま: そうそう!
   「参加者の多さ」が新たな参加者を生むんですよ!
   こうなると。。。 もはや太刀打ちできない!?

あ: でも、、、 これからオークションでも
   今回紹介した事例のような
   専門分野に特化したサイトが
   登場し始めてくるかもね・・・

   大手のオークションサイトでも
   特化した分野=市場毎に
   分離・分割されていったり・・・
   統合なんて事も考えられなくはない・・・

ま: それでいて。。。
   総合的なオークションサイトとしての
   ポータル機能は有したままで・・・

あ: 2次流通市場では
   新製品市場に比べより専門性の高い知識が必要でしょ
   年代、機能、市場流通量など・・・
   
ま: そうした専門性があまり求められない分野においては
   やはり売買制約率が期待値となり
   人が人を呼ぶんですね

あ: そういう意味では
   今現在、インターネットを中心として利用が進んでいるオークション市場って
   非常に特性的にマッチしている

   この特性を活かしたカタチでの
   新しいオークション市場の登場と
   既存の総合的市場との共存が
   これからの2次流通の在り方となっていくんじゃないかな・・・
   
ま: 「群雄割拠」ですね・・・ オークションも

あ: なんか間違ってない???

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投稿者:gotsuat 15:33| 流通