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2002年10月16日

【物流】輸入混載貨物の着払い運賃を試算代行

CCSJ(カーゴ・コミュニティー・システム・ジャパン)は来年1月から、輸入混載貨物着払い運賃・料金精算処理システムを稼働させると発表した。貨物の仕分けと通関の間で発生する着払い運賃・料金について、CCSJがWEB上で試算代行、また相殺処理などを行う。当初は成田地区到着貨物を対象に行い、ユーザーの業務改善をサポートしていく考え。

高付加価値サービスを念頭に、今回、新たに輸入着払い精算処理システムを開発した。仕分け会社と通関会社の間にCCDJが介在し、一括請求をEDI処理する。請求データを企業間で相殺し、銀行口座の自動振替や総合振込みまで行うので、キャッシュフローと業務効率が改善されるとしている。

同社は1999年に、航空貨物業界の28社がEDI(電子データ交換)化を推進する目的で設立された。航空会社からフォワーダーの予約、運送状、トレース情報をEDIで提供する通信事業がメイン。日本発貨物運送状の30〜40%が同社経由となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:00| web事業