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2002年12月09日

【物流】日本通運、新輸送調整のシステムをASPで

日本通運は、現在の輸送調整システムの機器が更新時期を迎えたことに当たり、ロジリンク・ジャパンのシステムをASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)方式で採用すると発表した。来年4月から、1,500の事業所を結んで稼働する。

ロジリンクは、インターネットで求荷求車サービスを提供しており、日通、住友商事三井物産三菱商事トヨタ自動車が出資している。

同社が現在保有するシステムは、JILS(日本ロジスティクスシステム協会)が開発したものを借り受け、改良を重ねたもの。同システムのメリットは、(1)自社開発を行うよりは、開発期間が短くすむ、(2)インターネットでの使用になるため、専用端末導入などの初期投資が不要になる、(3)グループ企業を含めた、広域なシステム連携が可能、としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:09| web事業