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2003年01月24日

【物流】コンテナ輸送、小口貨物を対象に高速化

JR貨物は23日、日本初の電車型コンテナ貨物列車の試運転を開始したと発表した。

名称は、『スーパーレールカーゴ』で専用の31フィートコンテナを積載し、輸送力は10dトラック28台分程度となる。主に路線便や宅配便など小口貨物の長距離輸送で利用される。最高速度は時速130km(東京〜大阪間約6時間)、従来の機関車に比べ約40分短縮できることになる。

低公害輸送として、再びコンテナ輸送への注目が高まっており、また、トラックのスピードリミッター装着義務などから、コンテナの高速化に対する関心は非常に強いと思われる。
業界では、既に、佐川急便が今年中にも利用することが決まっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:20| 物流事業者