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2003年03月07日

【物流】日本冷蔵倉庫協会、在庫証明書の発行指針で信頼維持

日本冷蔵倉庫協会は2月28日、「在庫証明書の発行指針」及び「在庫証明書モデル様式」を発表し、倉庫業務の適正化の徹底を図るとともに、信頼維持に努めていく。

昨年10月に会員事業所が不実の在庫証明書を発行して営業停止処分を受けたことにより
同月4日に、協会内に「在庫証明検討委員会」を設置し、この度「発行指針」として対策を取り、まとめた。

指針は、在庫証明書の「法的性格」・「法的責任」・「発行に当っての留意点」・「発行体制」で構成されており、中でも、法的責任においては「(詐欺行為を知りながら)協力して内容虚偽の在庫証明書を発行した場合には、寄託者からの要請に応じた場合でも詐欺罪の共犯になり得る」とし、注意を喚起している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:58| 物流事業者