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2003年03月26日

【物流】三菱製紙、関東一円の物流体制再構築

三菱製紙は4月から、関東一円の物流体制を再構築する。
これに伴い、鉄道輸送と船舶輸送を利用したモーダルシフトを推進していく。

需要が、この数年間で東京西北部から埼玉南部に渡るエリアに集中する傾向が表れており、物流体制を見直す必要性があった。
中川工場(東京葛飾区)の閉鎖に伴い、物流拠点を新座に移管。湾岸の有明倉庫(江東区)と2カ所で、顧客との距離を縮め、サービス向上と効率化を図る。
新拠点となる新座には、八戸工場から毎日専用コンテナで製品供給を行い、合わせて有明倉庫へは船舶輸送を行う。

同社は、これら一連の物流体制の再構築で、年間1億円以上のコスト削減を見込むとしており、利益確保と環境保全の両立を期待できそうである。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:37| 荷主企業