<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2003年05月23日

【物流】ひびきコンテナターミナル、供用延期へ

北九州市は、北九州港響灘地区に今年度内に供用開始を予定していた「ひびきなだコンテナターミナル」について、来年度以降にずれ込む見通しを発表した。

運営会社への出資割合について企業間の調整がつかず、事業実施協定の締結や会社設立も遅れているのが原因。

計画として、物流港湾会社PSA(シンガポール)60%、新日本製鉄など国内企業16社で30%、北九州市が10%を出資し運営会社を設立する予定だったが、PSAが出資比率の引き下げを要求してきているため、国内企業が追加出資に迫られ調整が難航。

北九州市は同ターミナルが国際物流特区構想の中核施設で「特区への企業誘致に影響が出ないよう急ぎたい」としながら、資本金の減額や設備等の初期投資の見直しも視野に入れ調整にはいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:23| その他