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2003年07月24日

【物流】秋葉原で街のサプライチェーン

国土交通省は今月18日、東京都千代田区の秋葉原電気街で、来年1月より交通需要マネジメント(TDM)実証実験として、共同配送を段階的に実施すると発表した。

今回の実験は、国土交通省、警察庁の認定を受けたTDM実証実験で、国内外の主要電機メーカーが参加し、来年1月以降、2004年度にかけて段階的に実施され、現在、秋葉原物流効率化実行委員会による物流事業者の選定・検討が行われている。

目的としては、秋葉原地区内と郊外に共同配送センターを設け、メーカー、店舗、物流事業者が共同配送を行うことで

・物流の効率化
・交通量や環境負荷の低減
・路上駐車削減のルールづくりを進めることが挙げられる

同時に、消費形態に応じた物流システムを構築し、ITを活用した在庫管理や無線タグによる検品、不法持ち出しのチェックなど、『街のサプライチェーン』の効率化を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:48| 行政関連