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2003年07月29日

【物流】スピードリミッター装着義務化のため集荷時間を繰り上げ

ヤマト運輸(株)は、電話受注の集荷時間を19時から18時に繰り上げた。
理由として、大型貨物自動車へのスピードリミッター装着義務化に伴う高速道路やインターチェンジの混雑の影響を考慮し、各ターミナルの出発時間を早める事にしたという。

同社では、すでに法定速度を遵守しており、配達時間にはスピードリミッター装着の影響はないとしていた。しかし、ベース店から遠い貨物の到着時間が遅くなることから、一定のところで線引きを行い、配達時間指定にあわせて陸路か空路かを選別しなくてはならない。

集荷時間に関して、18時に繰り上げるが、『顧客ニーズの最優先』は変わらなく、今まで以上、顧客のニーズに応えていくという。
スピードを誇る同社がいち早く対策を示した格好になっているが、今後同業他社はどのように対応していくかが注目される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:30| 物流事業者