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2003年09月30日

【物流】高島屋が関西エリアで指定納品代行制度を導入

高島屋が今年1月に関東9店舗で開始した指定納品制度を、来年1月から関西9店舗で
指定納品代行制度を導入することを発表した。

多頻度納品とリードタイム短縮でサービスレベルを向上させる一方、関西流通センター、
西の京センターなど4拠点の自社センターを廃止して、納品している商品はすべて、
指定納品代行センター経由に切り替えて物流コストを削減する。

また、今回、指定納品代行制度を導入するに伴い、サービスレベルの向上を狙う。
開店前納品により、販売員の品出し負荷時間を削減、接客時間の拡大する。
さらに、発注集荷までのスケジュールを明確にし、在庫圧縮や商品回転率アップにつなげるほか
流通全体を視野に入れ、運行車輌を減少させ店舗周辺の交通渋滞を解消する。

納品代行業者はティー・エル・コーポレーション、東京納品代行、南王グループ、アクトロトランスポート、
浪速運送の5社に、館内搬送はTLコーポが担当することになっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:00| 荷主企業