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2003年11月25日

【物流】出版業界の物流もICタグ導入へ

出版業界で物流担当会社を設けている企業(昭和図書、学研ロジスティクス等)で構成されている「出版倉庫流通協議会」は、12月末まで開催されている「謝恩価格本ネット販売フェア」においてICタグ導入に向けた実験を開始した。期間中の取扱書籍は約5,000冊で、フェア期間中の出荷伝票やデモ用書籍(約300冊)も含まれる。

販売フェアの配送(出荷)業務は、日本インフォメーションシステム社製の「S-ラベル」を使用し、ICタグの試験を行い効果を検証しながら本格導入に向けた問題を把握する。

問題点などの情報は、日本出版インフラセンターによる経済産業省の補助事業である出版業界無線タグ実証実験に対して情報提供していく他、流通倉庫や販売店舗等でICタグ利用の有効性を示す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:27| 荷主企業