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【流通】ＪＡＬグループ、「ＪＡＬカーボンオフセット」サービスを導入

——「ＪＡＬカーボンオフセット」サービスを導入——

ＪＡＬグループは、利用者が航空機の利用を通して排出した二酸化炭素（ＣＯ２）の相当量を自らの意思で埋め合わせをすることができる「ＪＡＬカーボンオフセット」を２月３日よりあらたに提供することとした。
同サービスは、カーボンオフセット事業における世界最大手の英国カーボンニュートラル社日本代理店である、リサイクルワンの協力により提供する。同社ホームページから、リサイクルワンのホームページにアクセスし、利用した便の出発地、到着地、搭乗クラスなどの情報を入力すると、利用者が航空機の利用を通じて排出したＣＯ２量が算出され、その全量または一部を希望のＣＯ２削減プロジェクトにクレジットカード決済にて寄付することで排出したＣＯ２の埋め合わせをすることができる。
同サービスの支援対象となるプロジェクトは、国連によりＣＯ２の削減量の認証がなされた「クリーン開発メカニズム（ＣＤＭ）」を用いており、京都議定書に定められている信頼性の高いものであり、利用者は確実に排出したＣＯ２をオフセットすることができる。さらにこの地球全体のＣＯ２削減への取り組みを、利用者の選択により日本の京都議定書目標達成のために寄付することも可能。尚、航空機から排出されるＣＯ２量の計算は、今後世界標準となることが期待される国際民間航空機関（ＩＣＡＯ）のガイドラインに沿って算出されている。

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投稿者：gotsuat 10:49| 流通