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2004年02月05日

【物流】業務用車輌における新割引制度とETC導入の関係

国土交通省は、2月2日、ETC車載器の購入助成枠を急遽変更した。今年度予算の業務用車輌35万両分のうち15万両分を一般用に開放しなければならなくなった理由として次のことが挙げられる。

1. 別納制度や百回回数券の廃止に代わる新割引制度の中身が不透明である。
2. 高速道路の長距離割引については、走行距離300キロ以上という条件が、事業者に該当しない場合がある。
3. ETCは領収書が発行されず、領収書を添付せねば請求が受け入れられないケースもある。
〔料金データをプリントアウトするにはETC専用プリンタ(20万円)が必要〕

このような背景を受けて、国土交通省は、新割引制度を来月末までに発表するとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:48| 行政関連