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2004年02月13日

【物流】三菱商事、食品卸5社と共同出資会社設立 〜卸売機能の高度化推進〜

三菱商事株式会社は、明治屋(東京都中央区)、丸大堀内(青森県青森市)、佐藤(福島県郡山市)カナカン(石川県金沢市)、旭食品(高知県高知市)、有力酒類・食品卸5社との間で卸売機能の共有化を図る事を目的とした共同出資会社を設立する。

2004年2月に資本金30百万で設立され株主構成は三菱商事51%、明治屋29%、丸大堀内5%、佐藤5%、カンナン5%、旭食品5%になっている。これにより、5社の売上高1兆1,000億円となり、食品卸業首位の国分に次ぐ第2位の規模となる。

共同出資会社は、一括受注機能のサービスの共同化・共同配送・物流拠点の共同化・情報インフラの共有化・コスト削減対応などを検討項目にあげ、全国ネットと地域密着型のサービスを充実させ、全国チェーン及び地域有力チェーンをはじめとする小売業の顧客満足度を高めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:39| 荷主企業