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2004年03月04日

【物流】ファミマ・伊藤忠が共同で宅配物再配送サービスを開始

国土交通省が実施するモデル事業の一環として、ファミリーマート・伊藤忠商事が共同で不在宅配物をファミリーマートの店頭に設置するロッカーへ再配送するサービスの実証実験を開始した。
受取人はサービスを利用することで、不在時の荷物をファミリーマートで24時間受取ることができるようになる。

【宅配ロッカーサービス利用フロー】
 
◇物の流れ
 
@宅配業者による荷物の配達(不在)
Cサービス利用申請を受けて店頭ロッカー(ファミマ)へ入荷
F受取人による荷物の受取り
  
  
◇情報の流れ
  
A受取人が店頭ロッカーでの受取りサービスを申請
(伊藤忠商事が運営するコールセンター)
Bコールセンターより宅配業者に受取人のサービス利用を伝達
D店頭ロッカー(ファミマ)からコールセンターへ入荷情報
Eコールセンターより受取人に入荷情報を通知

  
宅配ロッカーは24時間荷物の受け取りが可能で、基本使用料は再配送完了日の翌日AM2時までは100円、以降24時間毎に延滞料金300円がかかる。
なお、冷凍・冷蔵荷物や着払い・代金引換荷物などの場合はこのサービスを利用できない。

ファミリーマートとしては、今後も宅配業者と同様のサービスを検討すると伴に、行政サービスや通信販売会社との連携を図ることで物流・決済の拠点としてCVS機能の拡大を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:34| 荷主企業