<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2004年04月21日

【物流】JR貨物、2003年度輸送量好調

日本貨物鉄道が2003年度の輸送実績をまとめている。
輸送量は前年度比1.7%増の3,787万6,000トン(3年ぶりの増加)。この内コンテナ輸送は、5.6%増の2,201万6,000トン(17ヶ月連続の増加)。コンテナ貨物の品目別では、政府備蓄米の輸送分が特需となり45万5千トンで34.7%増となっている。

日本貨物鉄道によると、年間を通して災害などによる列車運休が少なく、長期連休及び年度末のピーク需要に対して臨時列車の運行をおこなうなど安定輸送が確保された事と首都圏のディーゼル車規制や大型トラックの速度抑制装置の装着義務化が輸送量増の要因になっていると考えている。

また、特積貨物が3月13日のダイヤ改正に伴うスーパーレールカーゴの運行により12.1%増となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:54| 物流事業者