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2004年04月30日

【物流】長距離輸送のモーダルシフト化率、引き上げへ

日本電線工業会は、新総合物流施策大綱の目標数値に合わせて、2010年度までに、輸送距離500キロメートル以上でのモーダルシフト化率を50%まで引き上げる目標を明らかにした。これにより2010年度には1996年度比で7万3000トンの二酸化炭素が削減できることとなる。
また、同工業会物流委員会に参加する各社の2002年度の500キロメートル以上のトラック輸送実績は、23万9000総トンで、モーダルシフト率の目標を達成するためには、さらに9万3500総トンをトラック輸送からシフトする必要があり、「物流量の多い関東〜関西間のトラック輸送でのモーダルシフト化がカギ」として、同工業会では今後、同区間における幹線輸送のモーダルシフトを実施するための研究・検討を行っていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:11| その他