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2004年06月02日

【物流】平成15年度郵便実績

日本郵政公社は、平成15年度郵便引受物数を発表した。

郵便全体では255億8,663万(対前年比▲2.3%)と14年度に引続き2年連続のマイナスとなったが、小包郵便については6億9,801万(57.8%)となり、大幅な取扱い増となった。(表1)

詳しくみると、通常郵便は第1種(手紙)が123億3,473万(▲3.9%)、第2種(はがき)も75億6,044万(▲3.2%)の減少となった。これには電子メール化や、企業の経費節減が要因と考えられる。

一方小包郵便は、一般小包では百貨店や通信販売等企業の利用が増えたこと、また冊子小包は、昨年7月と今年2月の料金改定効果が大幅増につながったとみられる。

(表1)平成15年度小包引受数

区別 個数 増減率
(対前年比)
小包 一般小包
1億8,218
9.9
(チルドゆうパック)
1,660
16.7
冊子小包
5億1,583
86.5
合計
6億9,801
57.8

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:55| 物流事業者