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2004年06月08日

【物流】庫内作業管理システムを開発〜五洋建設とエイ・アイサービス〜

今月2日、工場、倉庫、物流センター内の作業員やフォークリフトの移動状況を立体的な動画で遠隔監視できる「三次元動体位置管理による物流調査システム」を開発したことを、五洋建設とエイ・アイサービスが発表した。これまでの人手による作業状態の目視調査で問題になっていた費用、正確性をクリアするとともに、作業員の動きを分析したり、倉庫レイアウトを見直したりすることで、作業効率化を図ることが可能になる。
赤外線・超音波の送受信機を施設内天井及び作業員、フォークリフトに設置し、その位置情報を三次元動画でリアルタイムに表示することで作業状態を確認できる。
個人の生産性など、様々な作業状況がデータ分析でき、架空の建物での作業をシミュレーションすることができるので、新センターの設計に活用できる。その他にも、スーパーや百貨店でのユーザーの行動調査に活用したり、入退室が厳重管理される研究施設や危険区域の制御システムにも応用が可能である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:07| その他