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2004年07月02日

【物流】本四連絡道、7月以降も特別料金を継続

本州四国連絡橋公団は、本四連絡道路の利用促進を図るため、昨年7月から1年間の予定として、試験的に適用してきた特別措置「新特別料金」(基本料金の約72%)を導入。これを見直した結果、現行の措置を今年7月以降も継続することを国土交通省に報告した。

報告内容は、

1:
平成15年度ベースの負債の償還状況は、料金収入が計画を若干下回った。支出は管理費の節減や利息の減少によって支出全体が計画を下回った結果、有利子負債残高は計画を若干上回って減少。

2:
料金改定後の交通量は3.8%増加したが、5%増の計画を下回った。料金収入も改定前の93.7%にとどまり、95%程度の計画を下回った結果、現状での値下げは困難。

3:
出資する地方公共団体からは「更なる引き下げの実現に努めること」との要望が出ている。


今後、ETCを活用した弾力料金の導入についても検討するなど、更なるコスト削減と利用促進を推し進めていく。

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投稿者:gotsuat 14:27| その他