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2004年07月07日

【物流】郵政公社15年度の郵便種類別収支を公表

日本郵政公社は、15年度の郵便種類別収支を公表した。これによると郵便全体では、624億円の黒字となった。小包では、10億円の営業利益となり、8年ぶりの黒字化を達成した。これは、企業の一般小包の利用が増えたこと、また料金改訂により取扱いを57.8%(前年比)伸ばしたことが大きな要因と考えられる。
その他通常郵便では、第1種(封書)、第2種(はがき)で黒字となったが、第3種(新聞、雑誌)、第4種(通信教育等)はそれぞれ216億円、30億円の赤字となった。

平成15年度郵便種類別収支表
(単位:億円)
種 類
営業収益
営業費用
利業利益
通常郵便物
16,294
15,715
579
 封書
9,094
8,334
761
 はがき
4,727
4,572
156
 新聞・雑誌
443
659
▲216
 通信教育
16
45
▲30
 書留・速達等(特殊取扱)
2,103
2,106
▲92
小包郵便物
1,686
1,676
10
国際郵便
833
798
36
合 計
18,814
18,189
624

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:24| 行政関連