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2004年07月12日

【物流】荷主のモーダルシフト熱反映による、鉄道利用業者の増加

「鉄道利用運送事業者」が増え続けている。ここ数年のうちに、企業側の環境問題への対応が進み、トラック運送から鉄道へのモーダルシフトの拡大を反映したためである。
JR貨物のコンテナ輸送量が増加した背景には、企業側の「環境を考えた企業経営」の大きな柱の一つとして物流分野のモーダルシフト気運が高まっているからである。それに比例して、鉄道利用運送事業者も増加している。特定荷主や物流子会社をメインの取引先とするトラック事業者などが多く、荷主の意向が強く反映されている。

鉄道利用事業者数は平成4年度から平成8年度の5年間で126社と最も増加している。

=鉄道利用運送事業者数=
  物流2法改正直前の平成14年度に新規参入・・・19社
  貨物利用運送事業法(改正法=平成15年4月1日施行)1年目参入・・・17社
  平成16年度新規参入・・・4社

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:14| その他