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2004年07月21日

【物流】「私有大型高規格コンテナ導入促進助成制度」受付け開始

全国通運連盟は16日、31ftウィングコンテナ等の大型コンテナ往復運用ネットワークの構築を促進するため、「私有大型高規格コンテナ導入促進助成策」を実施する計画を発表した。
鉄道貨物輸送再評価の流れの中で、JR貨物と連携し、地球温暖化防止に向け、モーダルシフトを強力に加速していくための効果的施策として助成金交付制度を検討していた。
助成金の対象は
1.私有大型高規格コンテナ
2.対応集配車両の新規設備・既存車両改造
3.往復実入運用 
の3項目となっている。

コンテナ本体
1個120万円を上限(製作・取得に要する費用の4分の1)
対応車両ごとの条件
a.トラクタ1台につき60万円
b.トレーラは50万円
c.CNGの単車は130万円を上限(10分の1)
d.改造は5万円以内。
往復の実入り運用
この制度を利用して導入されたコンテナの鉄道運賃の3%を助成する

予算規模は2億円。第1回の審査は9月末。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:16| その他