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2004年10月26日

【物流】大日本印刷 温度センサ付ICタグの事業化検証(キユーピーの加工食品で実験)

大日本印刷は、キユーピーの協力を得て、温度センサ付きのICタグを使った加工食品の物流管理実験を、国内で初めて開始する。キユーピーは温度センサ付きのICタグを使用して、液卵の工場間チルド輸送、冷凍食品の製造現場から配送デポへの輸送時の温度管理を行なう。大日本印刷は、温度センサ付きICタグを使った食品や加工食品の物流管理、温度管理を行ない、温度センサ付きICタグのシステム構築、運用に関する技術やノウハウ、データを蓄積するとともに、事業化の可能性の検証を行なう。

第一段階 10月初旬から11月末まで行ない、液卵の工場間チルド輸送での温度管理実験を行なう。容器に温度センサ付きICタグを装着し、出荷工場でハンディ型リーダを用いて計測条件を設定して、輸送時の温度を計測する。
輸送後、計測した温度をハンディ型リーダで読み取り、パソコン上で管理する。
第二段階 11月初旬から11月末まで行ない、冷凍食品輸送時の温度管理実験を行なう。製造した冷凍食品の段ボールや段ボールを積載したパレットに温度センサ付きICタグを装着し、製造現場から保管倉庫、配送デポへの輸送時の温度を計測して、管理を行なう。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:44| 荷主企業