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2004年12月20日

【物流】国内輸送6年連続減少(2005年度見通し)

日通総合研究所が発表した2005年度の国内貨物輸送量は、前年度比1.7%減の5,598百万トンで、6年連続の減少となる。
各機関別に見ていくと、鉄道はモーダルシフトによるコンテナ輸送量の増加が落ち着き、04年度の輸送障害分の回復が期待できる。しかし、石油・セメント・石灰石等の車扱いの減少により全体で1.2%減となる。トラック輸送は食料工業品や日用品等の消費関連貨物は横ばい。生産関連貨物は機械機器や化学工業品などによる輸送量増加も落ち着く為、全体では1.4%減となる。内航海運は主要品目の石油製品も需要の盛り上げが期待できず4.3%減となる。国内航空貨物のみ宅配便の底堅い荷動きが期待できる為、増加傾向が続き2.1%増となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:57| その他